「ですから、わたしのこれらの言葉を聞いて、それを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人にたとえることができます」 (マタイ 7:24)
子どものころ日曜学校に行っていなかった人も、この家のたとえ話をどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?これはイエスを信じる人々(私たちクリスチャンのことです!)にとって、とても大切なお話です。
どんな人でも家を建てます。物理的な家ではなくて、心のよりどころとなる、精神的な家のことです。その家は、堅固だったり、もろかったりします。クリスチャンは、イエスに拠って家を建て、生きなければいけません。イエスこそが「岩」だからです。
「イエスは彼らに言われた。「あなたがたは、聖書に次のようにあるのを読んだことがないのですか。
『家を建てる者たちが捨てた石、
それが要の石となった。
これは主がなさったこと。
私たちの目には不思議なことだ』
(マタイ 21:42)
冒頭のたとえ話には続きがあります。雨が降って、洪水が押し寄せても、岩の上に建てた家はびくともしなかったのです(マタイ 7:25)。一方、岩ではなく、世俗の儚い砂の上に家を建てた人もいました。このような人―つまり神に無関心で、祈ったり聖書を読んだりすることもなく、父なる神との交わりも持たない人―はどうなったかというと、世界に精神的な攻撃(=雨と洪水)がやってきたときに、全てを失いました。彼らは、神を受け入れず、世俗にまみれていたからです。
あなたは、周りが皆失敗し、転んで倒れるときに、立っていたくはありませんか?その方法は一つ。イエスです。あなたはイエスを知っていますか?知らない人は、そろそろ受け入れるべきではないでしょうか。